パーソナルトレーニング 頻度

パーソナルトレーニングのおすすめの頻度について？
効果的な頻度を解説！

筋肉トレーニングがブームで、男女ともに筋トレを頑張っている方が多くいます。トレーニングを続けていくと肉体が変化していくことも実感でき、やりがいも起こるでしょう。トレーニングを頑張る方の中には、パーソナルトレーニングで本格的に鍛えている方も多数です。パーソナルトレーニングは費用こそかかるものの、効率よくトレーニングができます。

実際にどのくらいの頻度でおこなうと効果が大きいか、詳しく紹介しましょう。

週2回のトレーニングがおすすめ

トレーニングはコンスタントにおこなうことが重要です。毎日ジムに通いパーソナルトレーニングを受けるとなると、かなりハードでしょう。多忙な現代人は実際に、毎日ジム通いを実行することは難しいでしょう。肉体改造の目的にもよるものの、ジムに出向いてパーソナルトレーニングを受け、肉体を鍛える回数は週に何回がよいのでしょうか。以下ではジムに通う頻度について、詳しく解説します。

週2回通う練習生が多い

多くのトレーニングジムでは「パーソナルトレーニング2か月16回」、つまり週2回のコースを設定しているケースが多く見られます。週2回は、トレーニングと休養が最高のサイクルになっているからです。ダイエットや筋トレで体をシェイプアップし、筋肉を付け健康増進につなげるには週2回で充分です。見栄えがよくなる肉体に進化するためには、効率よいトレーニングで筋肉に負荷をかけてダメージも与えます。その後に休養させるというサイクルが重要です。このようなトレーニングと休養のサイクルが、週2回程度がちょうどよいといわれています。

厚生労働省も推奨

厚生労働省の「成人を対象にした運動プログラム」でも、筋力トレーニングの頻度と回数について触れられています。最大挙上重量の60％～80％を8～12回繰り返し、2～4セット・週に2～3回の頻度でおこなうことを勧めているのです。

トレーニングは週1回でも効果はある

トレーニングの内容やトレーニングの時間など、パーソナルトレーナーのプログラムは重要です。週1回のパーソナルトレーニングでも、効果は期待できます。週1回の場合は長期的な目標を立て、ゆっくりダイエットをしたい方におすすめです。むしろ週1回であれば休まず続けられるでしょう。ボディメイクするためのトレーニングは、内容と量のバランスが重要になるのです。

週1回の場合はトレーニング量が減ります。それだけに健康増進を目的としたダイエットの場合は、トレーナーの指示に従い半年から1年かけても大丈夫です。週1回のパーソナルトレーニングでも、充分に成果が期待できます。あわせてジム以外の日常生活をどのように過ごすかも重要です。家で可能な軽度のトレーニングや、食事管理を忘れずにおこなうことも重要です。

パーソナルトレーニングの意外な効果

筋トレを週に2回の頻度で行うことで、さまざまな効果が期待できます。ダイエット効果は当然ですが、健康維持・増進の効果も期待できます。また定期的にジムでトレーニングし、軽度でもよいので筋トレをおこなうことで、認知機能にもよい影響を与えてくれるのです。

認知症予防につながる

近年高齢化社会が急速に進んでいます。高齢化に伴い身体能力が低下すると、認知能力も低下する傾向があります。そういった認知症予防にトレーニングが役立っているのです。パーソナルトレーニングでストレッチや筋肉トレーニングをおこなうと、脳が刺激され体の各部分の筋肉に力の入れ具合を伝えます。

脳からの指令を受けた筋肉は伸び縮みや負荷に痛みを感じ、その感覚を脳に伝えます。その結果認知症の予防につながるといわれているのです。高齢になっても健康な体とともに、正常な認知機能の維持は大切です。無理のない範囲で筋トレを含むトレーニングがおすすめといえるでしょう。

ストレス解消効果

パーソナルトレーニングで筋トレをおこなうと「セロトニン＝幸せホルモン」が、分泌されます。セロトニンは体や精神の緊張をゆるめ、気分をリフレッシュさせる効果があるといわれています。週2回の筋トレでトレーニング後に心身ともにリラックスすると、ストレス解消の効果まで期待できるのです。

トレーニングは継続が大事

筋トレは継続することで目指す効果が出ます。また効果が出るトレーニングの頻度も重要です。負荷に感じない頻度でトレーニングをおこなえば、続けられる確率が高くなります。

とくにパーソナルトレーニングは、ストレッチでも筋トレでも、実際におこなう練習生に合わせたプログラムメニューが作成されます。性格まで加味して無理せずに続けられる、オリジナルメニューが作られるだけに継続できるでしょう。さらにトレーニングを続けるためには、通いやすい場所にあるトレーニングジムを選びましょう。仕事帰りや、いつも使う駅のそばにあるジムなら通うのが便利です。

まとめ