トレーニングツールを使わない自重トレーニングについて!詳しくご紹介!

近年筋トレはじめ、トレーニングがブームになっています。ビルドアップした見事な体は、トレーニングの賜物です。主なトレーニングでは、ダンベルやバーベルを使ったウエイトトレーニングが主流です。しかしトレーニングには「自重トレーニング」といわれる、自分の体重を活かしたトレーニング方法があります。

今回は自重トレーニングについて詳しく紹介しましょう。

ライン公式アカウンはこちら

そもそも自重(じじゅう)トレーニングとは

トレーニングといえば、一般的にはダンベルやバーベルにトレーニングマシンを使って体を鍛えるものです。しかし自重トレーニングは自分の体重を負荷として使い、体を鍛えます。腕立て伏せや腹筋運動・スクワットなど体全体を使い、トレーニングをおこなって体を鍛えます。道具を使わないトレーニングであるものの、効果があるのです。なおプロレスの神様といわれる「カール・ゴッチ」も、自重トレーニングをおこなっていました。自重トレーニングの効果は昔から認められていました。以下では自重トレーニングについて解説します。

自重トレーニングのメリット

筋肉を付けたい・緩んだ体も絞りたいなど、体をシェープアップしたくてもジムに通う時間がない方におすすめなのが、自重トレーニングです。自重トレーニングには筋力アップ・ダイエット、基礎代謝の向上などのメリットがあります。この章では自重トレーニングのメリットについて詳しく解説しましょう。

ジムに行けないときにもできる

自重トレーニングはダンベルもバーベルも使いません。自宅にトレーニングツールを持っていなくても、自宅で畳1畳から2畳ほどのスペースがあれば、トレーニングができます。また道具も使わないので初心者も簡単に始められるのです。ジムに通わないだけ自分の好きなタイミングで始められて、好きな時間にトレーニングがおこなえます。また好きなタイミングで終えられるのです。無理のないマイペースでトレーニングできるだけに、続けやすくなります。

費用があまりかからない

自重トレーニングはジムで始めない限り、自分で道具をそろえる必要はなくほとんどお金がかかりません。自重トレーニングは体ひとつでトレーニングが始められます。さまざまな筋トレの種類があるものの、自重トレーニングは費用がかからないトレーニングといえます。

ケガが発症する危険性も低い

自重トレーニングはケガをしにくい点が特徴でメリットです。自分の体重を負荷とするトレーニングで、器具を使ったトレーニングよりも自分の体をコントロールしやすく、ケガにつながるリスクが低下します。またバーベルやトレーニングマシンを使わないだけ、体に負荷がかからず無理せずにケガが起きる確率は低くなります。

正しい姿勢が保てる

長時間のデスクワークで、肩こりや首のコリが発症することもあるでしょう。その原因のひとつが、長時間同じ姿勢で筋肉が硬直しているからです。硬直した筋肉はストレッチの効果が認められ、自重トレーニングには筋肉を鍛えるとともにストレッチをおこなえます。自重トレーニングで筋力をアップするとともに、ストレッチで姿勢を正せるのです。自重トレーニングを続けることで、日ごろからよい姿勢を保てるでしょう。

自重トレーニングのデメリット

自重トレーニングは簡単に始められて費用もかからず、メリットが多くあります。一方でデメリットがないわけではありません。この章では自重トレーニングのデメリットについて詳細に解説しましょう。

続かないこともある

自重トレーニングは時間や場所を選ばずに始められる点が、メリットといいました。しかし逆にそれがデメリットにもなります。自己管理が完璧にできれば問題ないでしょう。しかし自重トレーニングとはいえ、トレーニングは厳しく苦しい面もあります。強制されないだけ止めやすい面があるだけに、いつの間にかトレーニングをやめることもあります。

目的とする筋肉をピンポイントで鍛えにくい

筋肉をピンポイントで鍛えにくい点が、自重トレーニングのデメリットです。自重トレーニングは体をトータル的に鍛えるトレーニングが多くなっています。また特定の部分にかける負荷の調整もおこないにくい点があり、筋肉をピンポイントで鍛えにくいトレーニングです。自重トレーニングは、全身をバランスよくトレーニングする点は効果的です。しかし体の特定の部位に焦点を絞って鍛えることには向いていません。

負荷の調整がしにくい

ジムで行うダンベルやバーベルを使った筋トレは、トレーナーと相談して重量を変えられます。しかし自重トレーニングでは、負荷の調整が極めて困難です。体重に関しても、体重が違えば同じトレーニングを同じ回数だけおこなっても、負荷の量は異なります。逆にいえば自重トレーニングでは自分の体重が最大の負荷であり、最少の負荷ともいえるでしょう。

まとめ

今回は比較的手軽に始められる自重トレーニングについて紹介しました。しっかりとトレーニングに取り組む意思をもって、自重トレーニングに励みましょう。自重トレーニングを取り入れているトレーニングジムもあります。トレーナーの元で自重トレーニングをおこなうと、効果がいっそう上がるでしょう。

「BOTH WINGS(ボースウィングス)」は「心とカラダの美」が得られるように、トレーナーが皆様のおカラダのお悩みを伺います。トータル的にサポートしたうえで、問題を解決可能です。また生活の質や毎日の健康をよりよくさせるお手伝いとして、真摯にトレーニング向上に取り組んでいます。トレーニングについて疑問があれば、どのようなことでもご相談ください。