2023年11月07日

無酸素運動ってご存知ですか?ダイエット・ボディメイクには無酸素運動!

皆さん、「有酸素運動」というワード、1度は誰もが聞いたことのあるワードではないでしょうか。

有酸素運動は、軽い負荷を継続的に与える運動のことで、酸素を使って筋肉を動かすエネルギーである脂肪を燃焼させる運動を有酸素運動と言います。 主に挙げられるのは、ジョギング、ウォーキング、水泳などがあります。

それでは「無酸素運動」というのはお聞きになられたことがありますでしょうか。

無酸素運動とは、短い時間に大きな力を発揮する強度の高い運動のことを言います。
筋肉を動かすためのエネルギーを酸素ではなく、糖をエネルギー源として作り出すことから、無酸素運動と呼ばれています。 無酸素運動では主に、短距離走や筋トレ、投てきなどの短時間かつ運動強度の高い物が当てはまります。

今回は、この無酸素運動についてご理解を深めていただきたく、書かせていただきます。

具体的な違いとは?

大まかな違いというのは前述で述べましたが、有酸素運動と無酸素運動の違いについてもう少し深掘りしていきます。

まず、有酸素運動は「誰もが簡単に取り組みやすい」という点があります。
「運動しないとな」「そろそろ痩せないと」と思った時にまず、ウォーキングや自宅で簡単に出来るトレーニングなどを思い浮かべるのではないでしょうか。 それはそこに犠牲にするモノが無いからです。 お金もかからなければ、持っているジャージに動きやすい靴さえあれば、行うことが出来ます。

しかも、移動が要らないので、家の近所を歩いたりすることが出来れば、それは有酸素運動になります。

このように誰もが簡単に始めやすいというメリットがあるのですが、犠牲にするモノが無い分、続けにくいというデメリットも出て来ます。

何事も結果を出していくためには、「継続すること」が何よりも大切だと思います。

しかし、それを始めるまでに投資していることが無いので、自分の気持ち次第で続かなくなることは珍しいことではありません。 そして、軽い負荷で行う分、ある程度の時間を設けなければいけません。 ここが続けていく上で、1番大変なことかもしれません。1人でも可能な有酸素運動。特にウォーキングやジョギングなどでは、「1人に飽きてきた」という場合もあるでしょうし、「同じような景色ばかりで飽きた」ということもあるでしょう。

反対に、無酸素運動の代表格、「筋トレ」ではジムに入会するための費用であったり、ご自身でやられる方であれば、器具などに費用を使ってしまうので、誰でも始められるというモノでは無いのかもしれませんが、ある程度の意志を持った方が多いかと思いますので、あえて続けやすい環境を作れるという点では無酸素運動の方があるかもしれません。

また、筋トレなどは、有酸素運動に比べて、負荷を加えるので、早く効果を感じやすいという点もあります。 負荷が増えるので、しんどさを感じることももちろんありますが、筋トレは「日常では与えることが出来ない負荷を与えること」を目的としているため、筋肉量を増やすことで、姿勢を改善出来たり、私生活の動きの中での楽さを体感することが出来ます。

筋トレなどの無酸素運動はどのような方に良いのか

ここまで、有酸素運動と無酸素運動の違いについて述べてきましたが、結局、自分はどっちが良いのかと思われている方もおられるかと思います。 ここからは、無酸素運動の中でも1番する機会があると思われる「筋トレ」という考え方でこの記事を読んでいただきたいと思います。

結論から言うと、「筋トレ」はどなたにも行っていただきたいモノだと思っております。

既にここまでこの記事を読んでくださっている方は、「ダイエットしたい」「身体を引き締めたい」「運動不足をどうにかしたい」「健康で居続けたい」などの想いを持たれている方がほとんどだと思います。

ダイエットや身体を引き締める(ボディメイク)を実現するためには、基礎代謝(体温を維持したり、心臓や呼吸などの人が生きていくために最低限必要なエネルギー)という部分を向上させる必要があります。

この基礎代謝を高めるには、筋肉量を増やさなければいけません。 そのため、ウォーキングやジョギングなどの負荷では筋肉量を増やしきれず、効果は薄くなってしまいます。

もちろん、食事が1番大切なのですが、ダイエットの期間、ボディメイクの期間を終えた後でも筋トレを続けていけば、代謝の高い状態が維持され、「太りにくい身体」「痩せやすい身体」を長く保っていくことが出来ます!

また、運動不足の解消や健康維持に関しても、筋トレも運動という面においては変わりないですし、日常では与えることの出来ない、負荷を与えることが出来るので、筋肉を活性化させ、姿勢を良くする効果であったり、肩凝りを改善するなどの効果があります。 身体が動くというのが当たり前になっているかもしれませんが、筋肉があってこそ、日常生活の様々な動きが可能になります。 では、「もっと楽にするためには?」、「年齢とともに筋肉を低下させないためには?」と考えた時に全ての方を対象に筋トレはオススメすることが出来るのです!
筋トレは器具を使ったり、負荷のかかる動きなどばかりなので、有酸素運動に比べ、怪我のリスクが高まったり、筋肉痛がひどいなど、そこに不安を感じる方などは軽めの有酸素運動をオススメしますが、そうで無い方は、是非筋トレをするべきです!

どのくらい頻度でどのくらいの期間続けていけば良いのか

前述では、筋トレを行って、筋肉量を増やすことが大切というのを理解していただいたと思います。

ここからは、トレーニングの頻度や期間についてです。 これは個人差がありますが、基本的に人の身体に変化がで始めるのは3ヶ月辺りからと言われています。 約3ヶ月で目標を達成することが出来るということではなく、そこまでの期間を要して、ようやく目標に向かって動き出していくというイメージになります。

そして、頻度としてはトレーニングをしない期間が1週間程であれば、筋肉量が低下は見られないが、2〜3週間空いてしまうと、大幅に減少し始めてしまうという研究もありますので、筋肉量を低下させることなく、最低維持、それ以上にしていくことが大切なので、理想は週に2〜3回のトレーニング、最低でも週に1回しっかりとトレーニングを行うことで、低下させず、徐々に筋肉量を高めていくことが出来ます!

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まとめ

今回は無酸素運動について書かせていただきました。

身体を変えるため、健康のために「筋トレが1番」というのは違うのかもしれませんが、運動やトレーニングは身体に害を加えることはまず、ありません!

それどころか、セロトニンというホルモンの分泌を促すことで、ストレスへの免疫を強化出来たり、部分的に動かすトレーニングも可能なので、全身の血流を促進し、身体のエラー動作を減少させることも可能になります! トレーニングのデメリットは「しんどいだけ」!

それにさえ、打ち勝つことが出来れば、自分の理想としている身体、この先の健康を手に入れることが出来ます。

この記事を読んでいただいた機会に、是非、筋力トレーニングを始めてみてはいかがでしょうか!